地図掲載旧郡名リスト

「天下統一 相剋の果て」/「シナリオ集」用 通常地図 に掲載している、戦国時代の郡名の一覧です。

2024.1.28 更新版 〔666 (+2)郡〕

 平安時代の延喜式などで康保4(967)年に施行されたものが、幾つかの統廃合を経て引き継がれている、とても歴史のある地名です。人口 1000 世帯で 1 郡を構成するように作られたそうです。 そのため地図上で郡名の密集した地域は、当時人口の多かった地域と言えるでしょう。

 こののち、江戸時代 寛文4(1664)年には、全国に亘り統廃合や改称が発生しています。これは、幕府による寛文印知が実施された際に、領知判物を発給するにあたり古書旧記に照らして各地で古い郡名を復活させたものです。1 また明治時代には、郡区町村編制法により、改めて広さを基準として全国的大規模に分割、統合されました。

 「郡名」には正式ではないが通用していた呼称を含んでいます。区域は時代により微妙に異なり、はっきりしないところもあります。 「よみ」には、適当に現代仮名遣いを当てたので違っているかも。

国名 郡名 よみ(の一例) 別名等 近世(江戸時代)までの統廃合、改称等
陸奥 (蝦夷2) 田舎 いなか 津軽田舎 寛文4(1664)年、鼻和郡・平賀郡・西浜・外浜と統合され津軽郡が成立。
岩手 いわて 巌手、磐手
鹿角 かづの
久慈 くじ 中世初期、閉伊郡から分立。江戸時代に消滅?
紫波 しわ 斯波
糠部 ぬかのぶ 糠辺 寛永11(1634)年、北郡・三戸郡・二戸郡・九戸郡へ分割。
鼻和 はなわ 津軽鼻和 寛文4(1664)年、田舎郡・平賀郡・西浜・外浜と統合され津軽郡が成立。
比内 ひない 天正19(1591)年、豊臣秀吉朱印状により出羽国秋田郡へ編入。
平賀 ひらか 津軽平賀 寛文4(1664)年、田舎郡・鼻和郡・西浜・外浜と統合され津軽郡が成立。
閉伊 へい 閇伊
陸奥 (北陸奥2) 伊具 いぐ
胆沢 いさわ
磐井 いわい
江刺 えさし
牡鹿 おしか
賀美 かみ
刈田 かりた
栗原 くりはら
黒川 くろかわ
気仙 けせん
色麻 しかま 江戸時代に賀美郡へ編入。
志田 しだ 志太
信夫 しのぶ
柴田 しばた
伊達 だて
玉造 たまつくり
遠田 とおだ
登米 とよま
名取 なとり
稗貫 ひえぬき 薭縫
宮城 みやぎ
本吉 もとよし
桃生 ものう
和賀 わが 和我
亘理 わたり 曰理
陸奥 (南陸奥2) 会津 あいづ
安積 あさか
石川 いしかわ
稲川 いながわ 河沼郡から分立。寛文4(1664)年、再統合。
猪苗代 いなわしろ 耶麻郡から分立。寛文4(1664)年、再統合。
磐城 いわき
磐前 いわさき
岩瀬 いわせ 磐瀬
宇多 うた
大沼 おおぬま
河沼 かわぬま
菊多 きくた
塩松 しおまつ 東安達、四本松 安達郡を東西に分割して呼称。
標葉 しねは
白河 しらかわ
高野 たかの 白川 文禄3(1594)年、南部を常陸国久慈郡へ編入。正保4(1647)年以前に白川郡へ改称。
田村 たむら
行方 なめかた
楢葉 ならは
二本松 にほんまつ 西安達 安達郡を東西に分割して呼称。
門田 もんでん 会津郡から分立? 寛文4(1664)年、再統合。
耶麻 やま
出羽 (蝦夷2) 秋田 あきた
豊島 としま 寛文4(1664)年、河辺(川辺)郡へ改称。
檜山 ひやま 河北 寛文4(1664)年、山本郡へ改称。
出羽 雄勝 おがち
上長井 かみながい 置賜郡を上下に分割して成立。江戸時代に再統合。
櫛引 くしびき 櫛挽、出羽 寛文4(1664)年、田川郡へ編入。
下長井 しもながい 置賜郡を上下に分割して成立。江戸時代に再統合。
田川 たがわ
平鹿 ひらか
村山 むらやま 文禄年間(1592~1596)に最上郡と郡域を入れ替え。
最上 もがみ 文禄年間(1592~1596)に村山郡と郡域を入れ替え。
山本 やまもと 山北、仙北山本 寛文4(1664)年、仙北郡へ改称。
遊佐 ゆざ 寛文4(1664)年、飽海郡へ改称。
由利 ゆり
常陸 伊佐 いさ 新治西(北条) 新治郡から分立した西郡を南北に分割して成立。文禄3(1594)年、真壁郡へ編入。
笠間 かさま 新治東 新治郡を分割して成立。文禄3(1594)年、再編され茨城郡へ。
鹿島 かしま
久慈西 くじさい 久慈郡を東西に分割して成立。文禄3(1594)年、再編され那珂郡へ。
久慈東 くじとう 〃 文禄3(1594)年、再編され多賀郡・久慈郡へ。
河内 こうち
佐都西 さとさい 久慈郡から分立。文禄3(1594)年、再編され久慈郡へ。
佐都東 さととう 〃 文禄3(1594)年、再編され多賀郡へ。
信太 しだ
せき 新治西(南条) 新治郡から分立した西郡を南北に分割して成立。文禄3(1594)年、河内郡へ編入。
多賀 たが 多珂
筑波 つくば
なか 新治中 新治郡を分割して成立。文禄3(1594)年、再編され那珂郡へ。
那珂西 なかさい 那珂郡を分割して成立。文禄3(1594)年、再編され茨城郡へ。
那珂東 なかとう 〃 文禄3(1594)年、再編され那珂郡へ。
行方 なめかた
なん 茨城郡を南北に分割して成立。文禄3(1594)年、再編され新治郡へ。
ほく 〃 文禄3(1594)年、再編され新治郡へ。
真壁 まかべ 新治郡から分立。
吉田 よしだ 那珂郡から分立。文禄3(1594)年、再編され茨城郡へ。
下総 印旛 いんば 印幡、印東、印西
海上 うなかみ 下海上
岡田 おかだ
葛西 かさい 葛飾郡から分立。
葛飾 かつしか 葛餝、葛東
香取 かとり 香東、香西
猿島 さしま 猨島
匝瑳 そうさ
相馬 そうま
千葉 ちば
豊田 とよだ
埴生 はぶ 戦国時代には一時消滅?
結城 ゆうき
上総 畔蒜 あひる
天羽 あまは
夷隅 いしみ 夷灊
市原 いちはら 市東、市西
海北 かいほう 海上郡を分割して成立。江戸時代初期に市原郡へ編入。
佐是 さぜ
周西 すさい 周淮郡を東西に分割して成立。
周東 すとう
長南 ちょうなん 庁南 長柄郡を南北に分割して成立。
長北 ちょうほく
埴生 はぶ
馬野 まの 海上郡を分割して成立。
武射北 むさきた 武射郡を南北に分割して成立。
武射南 むさみなみ
望西 もうさい 望陀郡を東西に分割して成立。
望東 もうとう
山辺 やまのべ 山辺北、山辺南、土気
安房 きたの 平群、平北、平
長狭 ながさ
まる 江戸時代に朝夷郡へ改称。
山下 やまもと 安房 慶安年間(1648~1651)に安房郡へ改称。
下野 足利 あしかが
安蘇 あそ
犬飼 いぬかい 都賀郡から分立。江戸初期に再統合。
氏家 うじいえ 芳賀郡から分立。江戸初期に塩谷郡へ編入。
河内 かわち
寒川 さむかわ 寒河
塩谷 しおや 塩屋
都賀 つが 国府
那須 なす
東真壁 ひがしまかべ 芳賀郡から改称。江戸初期に真壁郡へ改称し、その後芳賀郡へ改称。
梁田 やなだ
上野 吾妻 あがつま
碓氷 うすい
邑楽 おうら
片岡 かたおか
甘楽 かんら
群馬 ぐんま 群馬東、群馬西
佐位 さい
勢多 せた
多胡 たこ
利根 とね
那波 なわ
新田 にった
緑野 みどの
山田 やまた
武蔵 荏原 えばら
大里 おおさと
男衾 おふすま
賀美 かみ
上足立 かみあだち 足立郡を上下に分割して成立。
埼西 きさい 騎西 埼玉郡から分立。江戸時代に再統合。
久良岐 くらき 久良
児玉 こだま
高麗 こま
埼玉 さいたま 埼東 埼西郡を分立。江戸時代に再統合
下足立 しもあだち 足立郡を上下に分割して成立。
多西 たさい 多摩郡を東西に分割して成立。江戸時代に再統合。
橘樹 たちばな
多東 たとう 多摩郡を東西に分割して成立。江戸時代に再統合。
秩父 ちちぶ
都筑 つづき
豊島 としま
那珂 なか
新座 にいくら
入西 にっさい 入間郡を東西に分割して成立。
入東 にっとう
幡羅 はたら
榛沢 はんざわ
比企 ひき
横見 よこみ
相模 なか 淘綾、大住、愛甲 室町~戦国時代の呼称。
西 にし 足柄上、足柄下
ひがし 高座、鎌倉、愛甲
三浦 みうら
伊豆 賀茂 かも
田方 たがた
那賀 なか
駿河 安倍 あべ
庵原 いおはら 廬原
有渡 うど 有度
志太 しだ
駿東 すんとう 駿河 駿河郡を改称。
富士 ふじ
益津 ましづ 益頭
遠江 麁玉 あらたま
引佐 いなさ
城飼 きこう 城東 天正2(1574)年、城東郡に改称。
佐野 さや
周智 すち 山香
豊田 とよだ 磐田
長上 ながかみ 長田郡を上下に分割して成立。
蓁原 はいばら 榛原
浜名 はまな
敷智 ふち
山名 やまな
三河 碧海 あおみ
渥美 あつみ
加茂 かも 賀茂
設楽 したら
額田 ぬかた
幡豆 はず
宝飯 ほい 宝飫
八名 やな
尾張 愛智 あいち 愛知 16世紀中頃に山田郡を分割編入。
海西 かいさい 海部郡を東西に分割して成立。天正14(1586)年、木曽川以北を美濃国に編入。
海東 かいとう 海部郡を東西に分割して成立。
春日井 かすがい 春部 16世紀中頃に山田郡を分割編入。
智多 ちた 知多
中島 なかしま 天正14(1586)年、木曽川以北を美濃国に編入。
丹羽 にわ
葉栗 はくり 天正14(1586)年、木曽川以北を羽栗郡に改称し美濃国に編入。
美濃 厚見 あつみ
安八 あんぱち
池田 いけだ
石津 いしづ
恵那 えな 恵奈
大野 おおの
各務 かかみ
方県 かたがた
可児 かに
加茂 かも 賀茂
郡上 ぐじょう
多芸 たぎ
土岐 とき
不破 ふわ
武儀 むぎ 武芸
席田 むしろだ
本巣 もとす
山県 やまがた
伊勢 朝明 あさけ
安濃 あの
奄芸 あんき
飯高 いいたか
飯野 いいの
一志 いちし 壹志、壱志
員弁 いなべ
河曲 かわわ
桑名 くわな
鈴鹿 すずか
多気 たけ
三重 みえ
度会 わたらい
志摩 英虞 あご
答志 とうし
甲斐 巨摩 こま 巨麻
都留 つる
八代 やつしろ
山梨 やまなし
信濃 (北信濃2) 安曇 あづみ
佐久 さく
更級 さらしな 更科
高井 たかい
小県 ちいさがた
埴科 はにしな
水内 みのち
信濃 (南信濃2) 伊那 いな 伊奈
諏訪 すわ 諏方
筑摩 ちくま
飛騨 大野 おおの
益田 ました
吉城 よしき 荒城
越後 岩船 いわふね 磐船
魚沼 うおぬま
刈羽 かりわ
蒲原 かんばら 沼垂
頸城 くびき
古志 こし 東古志
三島 さんとう 西古志、山東
佐渡3 加茂 かも 賀茂
雑太 さわた
羽茂 はもち
越中 射水 いみず
砺波 となみ
新川 にいかわ
婦負 ねい
能登 鹿島 かしま 能登 能登郡を改称して呼称。元禄13(1700)年、正式に改称。
珠洲 すず
羽咋 はくい
鳳至 ふげし
加賀 石川 いしかわ
江沼 えぬま
河北 かほく 加賀、川北 加賀郡を改称して呼称。元禄13(1700)年、正式に改称。
能美 のみ
越前 足羽北 あすわきた 足羽郡を南北に分割して成立。寛文4(1664)年、再統合。
足羽南 あすわみなみ
今南西 いまなんせい 今立南郡を東西に分割して成立。寛文4(1664)年、今北東郡・今南東郡と統合。
今南東 いまなんとう 〃 寛文4(1664)年、今北東郡・今南西郡と統合。
今北西 いまほくせい 今立北郡を東西に分割して成立。戦国時代中に消滅?
今北東 いまほくとう 〃 寛文4(1664)年、今南東郡・今南西郡と統合。
大野 おおの
坂北 さかきた 坂井郡を南北に分割して成立。寛文4(1664)年、再統合。
坂南 さかみなみ
敦賀 つるが
南仲条 なんちゅうじょう 丹生郡を分割して成立。寛文4(1664)年、南条郡へ改称。
丹生北 にうきた 〃 寛文4(1664)年に丹生郡へ改称。
吉田 よしだ 建久3(1192)年までに足羽北郡から分立。
若狭 大飯 おおい
遠敷 おにゅう 江戸時代には、上中郡・下中郡へ分割して呼称。
三方 みかた
近江 (北近江2) 浅井 あざい
伊香 いか
犬上 いぬかみ
坂田 さかた
高島 たかしま
近江 (南近江2) 愛智 えち 愛知
蒲生 がもう
神崎 かんざき
栗太 くりもと
甲賀 こうか
滋賀 しが 志賀
野洲 やす
伊賀 阿拝 あえ
伊賀 いが
名張 なばり
山田 やまだ
山城 宇治 うじ
愛宕 おたぎ
乙訓 おとくに
葛野 かどの
紀伊 きい
久世 くせ
相楽 そうらく
綴喜 つづき
丹波 天田 あまだ
何鹿 いかるが
桑田 くわた
多紀 たき
氷上 ひかみ
船井 ふない
摂津 芥川 あくたがわ 島上 大宝元(701)年、三島郡を上下に分割して成立。寛文4(1664)年、島上郡へ改称。
有馬 ありま
菟原 うばら
太田 おおた 島下 大宝元(701)年、三島郡を上下に分割して成立。寛文4(1664)年、島下郡へ改称。
河辺 かわべ 川辺
住吉 すみよし
豊島 てしま
西成 にしなり
能勢 のせ
東生 ひがしなり 東成
武庫 むこ
八部 やたべ
河内 安宿 あすかべ 安宿部
石川 いしかわ
大県 おおがた
交野 かたの
河内 かわち
讃良 さら
志紀 しき
渋川 しぶかわ
高安 たかやす
丹南 たんなん 丹比郡を南北に分割して成立。
丹北 たんぼく
錦部 にしきべ
古市 ふるいち
茨田 まった
八上 やかみ 丹北郡から分立。
若江 わかえ
和泉 いずみ 和泉
大鳥 おおとり
日根 ひね
みなみ 泉郡から分立。
大和 宇陀 うだ
宇智 うち
忍海 おしみ
葛下 かつげ 葛城郡を上下に分割して成立。
葛上 かつじょう
城下 しきげ 式下 磯城郡を上下に分割して成立。
城上 しきじょう 式上
添上 そえかみ 曾布郡を上下に分割して成立。
添下 そえじも
高市 たかいち
十市 とおち
広瀬 ひろせ
平群 へぐり
山辺 やまのべ
吉野 よしの
紀伊 海部 あま
有田 ありだ 在田
伊都 いと
那賀 なが
名草 なぐさ
日高 ひだか
牟婁 むろ
丹後 加佐 かさ
熊野 くまの
竹野 たけの
丹波 たんば 江戸時代初期に中郡へ改称。
与謝 よさ 与佐
但馬 朝来 あさご
出石 いずし
城崎 きのさき
気多 けた
七美 しつみ
二方 ふたかた
美含 みくみ
養父 やぶ
因幡 邑美 おうみ
気多 けた
巨濃 この 石井、岩井 元禄14(1701)年、岩井郡へ改称。
高草 たかくさ
智頭 ちず 知頭
八東 はっとう
法美 ほうみ
八上 やかみ
伯耆 会見 あいみ
汗入 あせり
河村 かわむら
久米 くめ
日野 ひの
八橋 やばせ
出雲 秋鹿 あいか
飯石 いいし
出東 しゅっとう 出雲
意宇 おう
大原 おおはら
神門 かんど
島根 しまね
楯縫 たてぬい
仁多 にた
能義 のぎ
石見 安濃 あの
邑智 おうち
鹿足 かのあし
那賀 なか
邇摩 にま
美濃 みの
隠岐3 海士 あま 海部
穏地 おち 越智
周吉 すき
知夫 ちぶり 知夫里
播磨 明石 あかし
赤穂 あこう
揖西 いっさい 揖保郡を東西に分割して成立。
揖東 いっとう
印南 いなみ
加古 かこ 賀古
加西 かさい 賀西 賀茂郡を東西に分割して成立。
加東 かとう 賀東
佐用 さよ
飾西 しきさい 飾磨郡を東西に分割して成立。
飾東 しきとう
宍粟 しそう 完粟
神西 じんさい 神埼郡を東西に分割して成立。
神東 じんとう
多可 たか
美嚢 みなぎ 三木
美作 英田 あいだ 英多
吉野 よしの 英田郡から分立。
大庭 おおば
久米南 くめなん 久米南条 久米郡を分割して呼称。慶長7(1602)年までに久米南条郡として成立。
久米北 くめほく 久米北条 〃 慶長7(1602)年までに久米北条郡として成立。
勝南 しょうなん 勝田郡を南北に分割して呼称。慶長7(1602)年までに成立。
勝北 しょうほく 勝田郡を南北に分割して成立。
苫西 とまにし 西西条 苫田郡を東西に分割して呼称。慶長7(1602)年までに西西条郡として成立。
苫南 とまみなみ 西北条 苫西郡を分割して呼称。慶長7(1602)年までに西北条郡として成立。
苫北 とまきた 東北条 苫東郡を分割して呼称。慶長7(1602)年までに東北条郡として成立。
苫東 とまひがし 東南条 苫田郡を東西に分割して呼称。慶長7(1602)年までに東南条郡として成立。
真島 ましま
備前 赤坂 あかさか
磐梨 いわなし
邑久 おく
上道 かみみち
児島 こじま
上東 じょうとう 上道 上道郡から分立。江戸時代初期に上道郡へ編入。
津高 つたか
御野 みの
和気 わけ
備中 英賀 あが 阿賀
浅口 あさくち
小田 おだ
賀夜 かや 賀陽
河上 かわかみ 川上 下道郡から分立。
窪屋 くぼや
後月 しつき
下道 しもみち
上房 じょうぼう 上方 賀夜郡から分立。
都宇 つう
哲多 てつた
備後 芦田 あしだ 葦田、蘆田
恵蘇 えそ
甲奴 こうぬ
神石 じんせき
世羅 せら
奴可 ぬか
沼隈 ぬまくま
深津 ふかつ
品治 ほんち
三上 みかみ
三谿 みたに 三谷
御調 みつぎ
三次 みよし
安那 やすな
安芸 安南 あなん 安芸郡を南北に分割して成立。寛文4(1664)年、安芸郡へ改称。
安北 あんぼく 〃 寛文4(1664)年、高宮郡へ改称。
賀茂 かも
佐西 ささい 佐伯郡を東西に分割して成立。寛文4(1664)年、佐伯郡へ改称。
佐東 さとう 〃 寛文4(1664)年、沼田郡へ改称。
高田 たかた
豊田 とよた 沙田
山県 やまがた
周防 大島 おおしま
玖珂 くが
熊毛 くまげ
佐波 さば
都濃 つの
吉敷 よしき
長門 厚狭 あさ 厚西
阿武 あぶ
大津 おおつ 寛文4(1664)年、見島郡が分立。
厚東 ことう 厚狭郡を東西に分割して成立。寛文4(1664)年、厚狭郡へ編入。
豊田 とよた 豊浦郡を分割して成立。寛文4(1664)年、再統合。
豊西 ぶんざい
豊東 ぶんとう
美祢 みね 美禰
吉田 よしだ 厚狭 慶長5(1600)年以前に厚狭郡へ編入。
淡路 津名 つな
三原 みはら
阿波 阿波 あわ
以西 いさい 名東郡から分立。寛文4(1664)年、名東郡へ編入。
麻植 おえ 麻殖
海部 かいふ
勝浦 かつら
那西 なさい 那賀郡を東西に分割して成立。寛文4(1664)年、再統合。
那東 なとう
板西 ばんざい 板野郡を東西に分割して成立。寛文4(1664)年、再統合。
板東 ばんどう
美馬 みま
名西 みょうざい 名方郡を東西に分割して成立。
名東 みょうどう
三好 みよし
讃岐 綾南条 あやなんじょう 阿野南 阿野郡を南北に分割して成立。江戸時代に阿野南郡へ改称。
綾北条 あやほくじょう 阿野北 〃 江戸時代に阿野北郡へ改称。
鵜足 うたり 宇足
大内 おおち
香西 こうざい 香川西 香川郡を東西に分割して成立。
香東 こうとう 香川東
寒川 さんがわ
多度 たど
豊田 とよた 刈田、苅田
那珂 なか
三木 みき
三野 みの
山田 やまだ
伊予 伊予 いよ
浮穴 うけな 浮名
宇摩 うま
宇和 うわ
越智 おち
温泉 おんせん
風早 かざはや
喜多 きた
久米 くめ
桑村 くわむら
周布 しゅうふ 周敷
新居 にい
野間 のま
和気 わけ
土佐 吾川 あかわ
安芸 あき 安喜
香美 かがみ 香我美
高岡 たかおか
土佐 とさ
長岡 ながおか
幡多 はた
豊前 宇佐 うさ
企救 きく 規矩
上毛 こうげ 三毛郡を上下に分割して成立。
下毛 しもげ
田河 たがわ 田川
築城 ついき
仲津 なかつ
京都 みやこ
豊後 海部 あまべ
大分 おおいた
大野 おおの
球珠 くす 玖珠
国埼 くにさき 国崎、国東
直入 なおいり
速見 はやみ
日田 ひた
筑前 怡土 いと
遠賀 おか
糟屋 かすや 粕屋
嘉麻 かま
鞍手 くらて
下座 げざ 朝座郡を上下に分割して成立。
早良 さわら
志摩 しま 志麻
上座 じょうざ 朝座郡を上下に分割して成立。
那珂 なか
穂波 ほなみ
御笠 みかさ 三笠
席田 むしろだ
宗像 むなかた
夜須 やす
筑後 生葉 いくは
上妻 かみつま 上妻咩 陽咩(やめ)郡を上下に分割して成立。
下妻 しもつま 下妻咩
竹野 たけの
御井 みい 三井
三池 みけ 三毛
三潴 みづま
御原 みはら
山門 やまと
山本 やまもと
肥前 小城 おぎ
上松浦 かみまつら 松浦郡を上下に分割して呼称。
神埼 かんざき
基肄 きい
杵島 きしま
佐嘉 さが
下松浦 しもまつら 松浦郡を上下に分割して呼称。
彼杵 そのぎ
高来 たかく
藤津 ふじつ
三根 みね
養父 やぶ
肥後 飽田 あきた
葦北 あしきた
阿蘇 あそ
天草 あまくさ
宇土 うと
菊池 きくち
球磨 くま 球麻
合志 ごうし
詫麻 たくま 詫摩
玉名 たまな
益城 ましき 江戸時代に上下に分割。
八代 やつしろ
山鹿 やまが
山本 やまもと
壱岐3 壱岐 いき
石田 いしだ
対馬3 上県 かみあがた
下県 しもあがた
日向 臼杵 うすき
児湯 こゆ
那珂 なか
宮崎 みやざき
諸県 もろかた
大隅 大隅 おおすみ 戦国時代には一時消滅?
肝属 きもつき
熊毛4 くまげ
桑原 くわばら 戦国時代には一時消滅?
馭謨4 ごむ
下大隅 しもおおすみ 大隅郡を分割して呼称。
始羅 しら 姶良
贈於 そお 曽於、囎唹
菱刈 ひしかり
薩摩 阿多 あた
伊作 いざく 戦国時代には一時消滅?
出水 いずみ
揖宿 いぶすき 指宿
頴娃 えい
鹿児島 かごしま 麑島
河辺 かわなべ 川辺
給黎 きいれ 喜入
甑島 こしきじま
薩摩 さつま
高城 たき
谿山 たにやま 谷山
知覧 ちらん 室町時代末期に成立。寛文4(1664)年、給黎郡へ編入。
日置 ひおき
  1. 通りすがりさんから、ご教示頂きました。
  2. 蝦夷(12)、北陸奥南陸奥北信濃南信濃北近江南近江は、天下統一固有の国割。
  3. 佐渡隠岐壱岐対馬は、天下統一には登場しない。
  4. 大隅国熊毛郡馭謨郡、は、地図の範囲外。

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